ゴルフウェアのドレスコード

ゴルフウェアのドレスコード

こんにちは。

⚡N STREAK⚡編集部です。

 

今回は、ゴルフウェアのドレスコードについてお話します。

 

そもそも

ドレスコード

って話ですが、ドレスコードとは誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「TPO」に則った「フォーマル」な服装のことです。

TPO?
フォーマル?

って何?

という方もいらっしゃると思いますので、ここでゴルフウェアのドレスコードのお話の前にTPOやフォーマルな服装について少し触れてみます。

TPOとは:
TはTime(時間帯)
PはPlace(場所)
OはOccasion(機会)
の略語で、

フォーマルな服装=フォーマルウェアとは:
正式、形式、格式、儀礼などのルールやマナー決めされた儀式や典礼を行う際に
TPOに則って着用する服装のことを指します。

 

フォーマルウェアの語源はヨーロッパが発祥で、

その昔、歴史背景や階級の高い地位の方の格式を重んじた社交界にふさわしい装いとして用いられた服装。
目にするところでは海外ニュースなどで放映される映画や音楽の式典のレッドカーペットをウォーキングされる著名人の方が着用されているモーニング、テールコート、タキシードなどの服装をフォーマルウェアとして位置付けされています。

有名なところで、あの世界的エンターティナーで夢の国にあるディ〇ニーランドのミッ〇ーマウスが着用しているのもフォーマルウエアですね。

おもてなしにはフォーマルウェアが基本! 

 

では、日本のフォーマルウェアとは、

日本は歴史上、古来より伝統や格式を重んじるシチュエーションで和装を着用しており、これが日本のフォーマルウェア文化でしたが、近年は洋装文化に取って代わり日常で和装の着用機会がほぼなくなりました。

また、洋装文化になったとはいえ、海外に比べてパーティや社交界といった文化がほぼ皆無であるため、日常生活の中でフォーマルウェアを着用する機会は殆どありません。

日本では、フォーマルウェア=冠婚葬祭のシチュエーションで着用されることが殆どで冠婚葬祭に携わっている方以外はフォーマルウェアを日常から着用したり見かけたりすることはほぼなく、見かけるという意味では受勲式で着用されているものをテレビで見かけたりするくらいですね。

これってすごく格式が高い正礼装の服装だからこそ非日常的なんですよね。

(余談ですが、数年前にフォーマルアイテムのひとつである蝶ネクタイが少し流行りましたね。)

 

話が逸れましたが、

 

それでは本題のゴルフウェアのドレスコードとは、

ゴルフウェアのドレスコードについては、ゴルフ発祥の地であるスコットランドでゴルフ発展の第一人者のスチュワード王家の習わしをお手本としています。

ゴルフプレーでは「相手に対して敬意を払い、周囲を不快にさせない」とルール決めがされており、王家や貴族の娯楽のひとつであったゴルフは礼儀作法として身分の高い方々ならではの立ち居振る舞いを重んじていたので服装の身なりを整うことは基本中の基本だったのでしょう。

身だしなみ=マナーですね。

その基本を忠実に始まったのがスーツにネクタイを合わせたゴルフスタイルで、これがゴルフウェアのドレスコードの起源です(諸説あり)。

 ただ、スーツにネクタイのスタイルは動きづらい上に季節によっては暑かったり寒かったりするので、ウェア素材の進化とともに簡素化されゴルフウェアも動きやすいカジュアルスタイルへと変化していきました。

個人的にはクラシカルゴルフウェアのスタイルでプレーされているゴルファーがSNSなどに投稿されているのを見ると紳士でカッコよくCOOLだと思いますが・・・。

やはりゴルフウェアは

・シーズン性
・機能性
・素材
・デザイン性
・シルエット

など、

各々の着用目的に合わせて取り揃えるのが一番ですね。

ただ、気を付けなければならないのがゴルフは前述していますように歴史や格式あるスポーツですのでウェアにもルールやマナーがあり、これを知らないとゴルフ場でプレーが出来なくなる場合があるので、特に新人ゴルファーさんは予めゴルフウェアやゴルフでの禁止事項や決まり事は知っておきましょう。